英検CBT
先日、英検CBTテストというものを受けてきた。
CBTというのは、Computer Based Testingの頭文字で、コンピューターで受けるテストのことだ。
OECDのテストも、CBTで行われているらしい。
全国学力テストというものがあるが、次回から、CBTで行うらしい。
どちらもコロナで来年度に延期されているようだ。
CBTについて、フィンランドは大学入学共通テストを2019年にデジタル化したらしい。
♦大学入学共通テストはデジタル化可能か?――フィンランドのデジタル大学入学資格試験からの示唆 / 高橋亜希子 / 教育学 | SYNODOS -シノドス- https://synodos.jp/education/23754
2016年から3年間かけて変革してきたようだ。
デジタル化しやすいものから、スモールステップで行ってきたとのこと。
また、学校現場としっかり協議を重ねながら行った、とのこと。
生徒のICT活用力も伸ばしながらの取り組みだったようで、生徒はデメリットを特に感じていないのだとか。
♦ICTを活用した試験のメリット・デメリットとは? フィンランドの教育現場に聞く(EdTechZine) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/96c2f42a7ea129aab3e13a7381f04da361c97455?page=2
メリット:
・印刷、配布などの準備
・採点の労力と時間
・画像、動画、音声、スプレッドシートのデータなどが使える
・記述問題が楽に
デメリット:
・機器トラブル
受検者数、勉強に対する考え方(文化的背景)なども違うから、なんとも言えないが、これが教育の未来なのだろう。
考察:
https://jyx.jyu.fi/bitstream/handle/123456789/46096/1/URN%3ANBN%3Afi%3Ajyu-201505272075.pdf
フィンランドの教育は日本でよく引用されるが、定期テストがない国らしい。
♦テストがない国 フィンランド|Haru|note https://note.com/inspire_school/n/n631e11add8b1
興味深い。