Recurrent Admire

りかれんと・あどまいあー。

[学校・英語・ICT・リカレント・家庭]教育、教職員のウェル・ビーングなどについて

学校教育

GIGA授業中のイヤホン、子どもたちの会議(自治)

「パパ教員の戯れ言日記」さんとこで、面白いことが書いてあったので引用。 blog.edunote.jp 授業中にイヤホンをしていた子どもがいた 会議で自分たちでルールを作り、イヤホンOKになった なんでも禁止にしたらいいわけではないだろう、ルールを考えていく…

教職員の魅力向上

教職員の魅力向上へ取り組む、ということが言われている。 教職員自体の魅力向上も必要なのだが、それって「教員」「教師」「先生」ってだけの問題なのだろうか? もしかして、未来が見通せない時代、教育の魅力が低下しているのではないか? 教育の魅力、再…

社会に開いていくこと

閉鎖的になっていた学校を、開いていこう。 そういう動きがある。 もちろん、防犯や、プライバシーなど、気をつけなければならないところもある。 しかし、①教員の多忙化 ②生徒の学びの質 から、学校は、開かれていかなければならない。 ①教員の多忙化 につ…

教職員の魅力向上

文科省が教員免許更新制度の見直しを考えている。 教員免許更新制度とは どんな研修をしていくべきか。[一般的に/目の前の子どものために/個人的に] 学校の研修と個人の研修 研修よりも実践知? 研修がそもそも多い 研修の形 結論として・・・ 教員免許…

教員の魅力向上

www.sensei-no-gakkou.com サイトに入ると、「先生って、最高におもしろい」と、満面の笑み。 教員のウェル・ビーングは大切だ。 教育を肯定し、先生という仕事を肯定し、魅力を伝えたい。 そういう熱を感じるサイトだ。 *** www.kyobun.co.jp グローバル…

この手で飼い殺した憧れを解放したい、について考える

タイトルは、Mr. Children『Brand new planet』より。 ミスチルは、小学校の頃、教育実習生の先生のお別れ会で『Tomorrow Never Knows』を歌って以来、ずっと好きで聴いている。 今は、新しいアルバム『Soundtracks』をCD屋さんで買って聴いている。 私に…

学校内でICTに制限をかけることについて

blog.edunote.jp 一人一台の端末に対して、地方自治体がいろいろ制限をかけていることについて。 非常に面白く読んだ。 カメラ禁止 アプリインストール禁止 Chromeはブラウザベースなのに、ネットにつながらなくなる そして、最後に、とても重要なことを書か…

生徒に夢を語りにくいことについての考察。

生徒にアツく夢を語る。 生徒が「あこがれ」をもつためには、必要な作業だ。 でもこの頃、生徒に夢を語りにくい、と感じるようになってきた。 そのことについて考察してみた。 *** ①情報不足で語れない場合。 変化めまぐるしい時代で、未来のことを語りに…

記事より

news.yahoo.co.jp 校内のコロナ対策について声を上げ、デモをする。 民主主義や、若者の政治関与や、行動力などについて思う。 ゴミ箱を燃やしたりするのはあれだけど。 * www.chunichi.co.jp 競う形で、楽しく環境に貢献できたらいい。 自分たちで企画し、…

アントレプレナー

ゼロから新規事業の創造を行う起業家のこと、スタートアップなどを起こす人物のことを、「アントレプレナー」を呼ぶらしい。 アントレプレナーとは:よくわかるスタートアップ用語集 - 週刊アスキー 令和、ポストコロナ、ゼロヒャク… 新しい時代の風は吹いて…

幸せに生き続けることについて

www3.nhk.or.jp 語りにくいことだけれど、語ろう、という前置きのあとで、自由に書いてみようと思います。 読みたくない方は、ここまででお願いします。 *** 死は、そこに飛び込めさえすれば、誰にだってできることである。 でも、それは怖いことである。…

制服→管理教育→主体的・自立・自律の破壊?

toyokeizai.net ・今どきの高校生は「絶対制服」!と、制服推し。 ・管理されたがっているのか? ・ある校長先生は、制服を廃止したがっている ・校門で制服チェック、守れていないと保護者呼び出しは管理教育を強化する ・制服のルールを守れていないと制服…

評価について

評価について、面白いことを聞いた。 英語にすると、 ①evaluationと ②assessmentと ③appreciation があるというのだ。 中古車で例えるなら、 ①は値をつける段階だ。どの程度の車なのか、評価する。 ②は診断の段階だ。車検のようなものだ。 ③は真価を認めて励…

魅力ある教員像(増)

少し前の記事になるが、2019年5月に、こんな記事が書かれていた。 webronza.asahi.com 教員不足になる3つの理由とは、以下の3つだ。 1.講師依存 正規教員ではなく、非正規雇用教員(講師)に頼っている。 2001年の法改正で、義務教育費国庫負担の対象に…

中学生の活躍

新聞を読んでいて、中学生の活躍が報じられることがある。 世の中には、良いニュースと悪いニュースがある。 良いニュースにも目を向けたい。 そう思って見渡すと、けっこうあるもんだ。 中学生がイノベーション・チャレンジに挑んだ 中学生が平和に貢献した…

教員同士で責めないということ

教員同士で責めないということ。 つまり、同僚同士で責めないということ。 職員室の中で、チームになるということ。 ともすれば、お互いのことを責めてしまう。 それは、方針が違うからであったり、 教育技術が未熟だったり、誤ったことをやってしまっていた…

部活動のキャプテンの決め方について

新しく部活(運動部)を受け持ったら、6月頃に総体があり、3年生が引退した場合、その頃に、新しいキャプテン(部長)を決めなければならなくなる。 それを見越して、新米先生がやっておいたらいいことについて。 とりあえず、お試しキャプテンとして、1…

「いってきます」には、「ただいま」が必要だ。

いってきます、と笑顔で登校していく子どもたち。 親になって、自分が言う側から、言われる側になったことを知った。 いってきます、で出ていって、ただいま、で帰ってくるのがうちの子どもたちだ。 あいさつは割にきちんと続けている。 えらいぞ、と思う。 …

とは言え、教師を学びに向かわせるのは難しい

録画用塾講師のような教育技術なら、進んで学んだり、訓練したり、繰り返し見返したりして、うまくなっていけるから。 教師の仕事はナマモノで、目の前の相手は流動的だ。 その点、教師が学ぶべき相手は、落語家であったり、会場を相手取るコメディアンや、…

玉ねぎのような人に

3年前くらい前、10年くらい教員を続けた頃に、「他すける」ということを思いついた。 自分のことだけではなく、周囲のことにも目を向けなければならないなあ、という自戒の念を込めて。 周りを見る余裕も生まれてきたのかも知れない。 いやいや、いまだに…

技術との共同作業

この頃、音楽を聴いていて、音響の進化、すごいなあと思う。 別にヘッドフォントかこだわっていない、ふつーの音楽リスナーですが、その進化はわかる。 MacBookAir2020の音響とか、なかなか広がりがあって。 昔の音楽を引っ張り出してきて聴いても、なんか新…

「らしさ」の議論

中学生「らしい」って、どういうことだろう。 宮城県のある町で、中学校の校則で禁止されているツーブロックの髪形をめぐって、議論があったという。 news.yahoo.co.jp なぜ、禁止されているのか。 それは、中学生「らしくないから」という理由。 学校現場で…

多ければ多いほどいい、か?

「多ければ多いほどいい」というのは、大量生産時代の価値観でしょうか。 量より質、というパラダイムシフトは、ここ最近よく聞かれることですね。 そもそも、日本という国自体が、人口減少で縮小していっている。 学校の数はどうでしょう。 ある市では、統…

ICT導入の不安

教育にICTを導入したさいに、不安になるのは、視力の問題と、ネットトラブルと、あとはクリーンでない、ダーティな情報に触れやすくなる、ということではないだろうか。 どの情報がクリーンで、どの情報がダーティでないか。 純粋培養でいいのか。 大人もフ…

学びに制限は必要か

どこまでも自由に、学びたいことを学びたいまで。 学びに制限をなくすと、もっと生き生きと学べるんじゃないか。 大人の自主勉強って、なんであんなに楽しいかというと、テストもないし、自由だし、どこまでも飛んでいける感じがいいんじゃないかと思うので…

ScrapBox

教職大学院で学ぶようになってまもなく、ScrapBoxというウェブツールを見つけました。 scrapbox.io ウェブ上でメモがとれます。 単語に「#」をつけたり、「[ ]」で囲んで書くことで、すぐさま他のメモと、同じ言葉のリンクが貼られます。 文書を簡単にWikiメ…

友だちとは何か

友だちとは何か。 逆説的に、ゲーム「ポケモンGO」の友だちから考えてみよう。 はじめは「知り合い」から始まる。 それがレベルが上がると、「友達」のなる。 次に、「仲良し」になる。 そして、「親友」になる。 最後に、「大親友」になっていく。 ちなみ…

学校に行かなければ、得られないもの

学校に行かなければ、友だちに会えない。 学校に行かなければ、先生に会えない。 学校に行かなければ、教室や図書館の空気を吸えない。 学校に行かなければ、校門や校舎のたたずまい、植えられた植物たち、そうしたものたちがかもしだす向学心みたいなものを…

来たほうがいい学校

不登校について書いたときに、強制力を発動して、学校には行かなければならない、というふうに言える時代は過ぎた、というようなことを書いた。 教育を行政サービスとして考えたときに、血税をある程度かけて(日本は諸外国と比べて教育にお金をかけないと言…

不登校について

全国の不登校15万人 1日も行けていない子、1万人 学校に来れない理由はいろいろあると思う。 一概に言えることではない。 教員は、それぞれのケースについて、真摯に向き合うことでしか、解決に向かうことはできない。 無理矢理でも学校へ? 学校へは「…