Recurrent Admire

りかれんと・あどまいあー。

[学校・英語・ICT・リカレント・家庭]教育、教職員のウェル・ビーングなどについて

来たほうがいい学校

学校で育成すること

学校で育成するのは、学力だけではない、という話。 学力+社会性=生きる力 日本の学校は、社会性、人格の完成をも目ざしている。 だから、学力向上だけを切り離すことができない。 そして、「人格の完成」は、みんなの共通のものさしで語ることが難しいも…

この手で飼い殺した憧れを解放したい、について考える

タイトルは、Mr. Children『Brand new planet』より。 ミスチルは、小学校の頃、教育実習生の先生のお別れ会で『Tomorrow Never Knows』を歌って以来、ずっと好きで聴いている。 今は、新しいアルバム『Soundtracks』をCD屋さんで買って聴いている。 私に…

学校内でICTに制限をかけることについて

blog.edunote.jp 一人一台の端末に対して、地方自治体がいろいろ制限をかけていることについて。 非常に面白く読んだ。 カメラ禁止 アプリインストール禁止 Chromeはブラウザベースなのに、ネットにつながらなくなる そして、最後に、とても重要なことを書か…

ICTに関する動き

edtechzine.jp 要点: ・同じ箇所を勉強していても、生徒一人ひとりに違う問題が表示される。これを実現するのがEdTech ・英語スピーキングのアウトプットが「ある程度までは」練習できる ・AIを使えば、シャドーイングもクイックレスポンスも機械がやってく…

「いってきます」には、「ただいま」が必要だ。

いってきます、と笑顔で登校していく子どもたち。 親になって、自分が言う側から、言われる側になったことを知った。 いってきます、で出ていって、ただいま、で帰ってくるのがうちの子どもたちだ。 あいさつは割にきちんと続けている。 えらいぞ、と思う。 …

学校に行かなければ、得られないもの

学校に行かなければ、友だちに会えない。 学校に行かなければ、先生に会えない。 学校に行かなければ、教室や図書館の空気を吸えない。 学校に行かなければ、校門や校舎のたたずまい、植えられた植物たち、そうしたものたちがかもしだす向学心みたいなものを…

来たほうがいい学校

不登校について書いたときに、強制力を発動して、学校には行かなければならない、というふうに言える時代は過ぎた、というようなことを書いた。 教育を行政サービスとして考えたときに、血税をある程度かけて(日本は諸外国と比べて教育にお金をかけないと言…