教職員の魅力向上
教職員の魅力向上へ取り組む、ということが言われている。
教職員自体の魅力向上も必要なのだが、それって「教員」「教師」「先生」ってだけの問題なのだろうか?
もしかして、未来が見通せない時代、教育の魅力が低下しているのではないか?
教育の魅力、再発見。
教えて、育てる、どんなことでも。
人は成長できる。
「こういう技術が上がったら幸せになれるよね」という、未来への「あこがれ」。
泉谷閑示さんの本に、こんなことが書かれてあった。
これから私たちは真に憧れるものを持っていなければ進んでいけないような時代を生きていくことになるでしょう。そこで、憧れに耐え得るほどのカルチャーを、私たちがこの先に生み出していけるかどうか。(…)もはや、思想も芸術も自分を飾立てるために用いられるべきではなく、それを食べて血肉にしなければ進んでいけないところにわれわれは差し掛かっているのではないか。(『仕事なんか生きがいにするな』「おわりに」より)
未来を見つめて、希望を抱くこと。
次の世代を想うこと、育てること。
教育って、文化、社会、人類にとっての営みそのものなんだよなあ。
P.S.鬼滅の刃とかワールドトリガーとか、世代を超えて、次世代を育てる先輩、みたいなことを描いている作品に、いま、ハマっています。