他人の幸せを楽しめる人間
教育の究極の目標は、みんなが幸せになることだと思う。
世界を、みんなが楽しいし、笑顔である、という状態にしたいと思う。
教室のみんな、世界を楽しい、笑顔であふれたものにしようよ、と思う。
・・・理想的すぎますか?
けれどもいろいろなストレスに囲まれたり、楽しいことをする時間もなかったりすると、他の人の幸せそうな顔や笑顔に、いらっとすることがある。
そんなふうに思ってしまうのは、何かがまちがっている。
私も楽しいし笑顔で、みんなも楽しいし笑顔だ、という状況でないと、他人の幸せを楽しめる人間にはなれないと思った。
教師のウェル・ビーイングは、将来の子どもたちのしあわせにつながっている。