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りかれんと・あどまいあー。

[学校・英語・ICT・リカレント・家庭]教育、教職員のウェル・ビーングなどについて

H型人材になろう

 

ビジネスにおけるキャリア形成では、T型、π型、H型人材という類型があるそうだ。

 

T型人材とは、専門分野を1つ持ち、それに加えて、より広い分野の知見を兼ね備えている人材のこと。

 

π型人材とは、2つ、あるいは複数の異なる専門分野を持ち、分野を横断した独創的な思考によって、その能力を発揮する人材のことを指す。

 

H型人材とは、自らが1つの専門分野を持つと共に、他の専門分野を持つ人材や情報のつながりをつくれる人材のこと。

 

これからの学校では、H型人材が求められている。

学校は教育の専門家の集まりであるが、ICTに対応するとき、自然災害や感染症に対応するとき、地域学習に取り組むときなど、他の専門分野の人たちとのつながり、連携が重要となってくる。

 

教職大学院リカレント教育を受けることで、他校種の先生方と知り合うことができた。

ストレートマスター(4年生大学を卒業し、ストレートで院へきた人、ストマス)の人たちと知り合い、これからの教育を担う人たちから刺激を受けることができた。

大学の教授とつながることができた。

アカデミックな知識(論文や他県での取り組みの蓄積など)を得ることができた。

 

 

教育の専門家になることはもちろんだが、学校を俯瞰的・客観的に見られる人材、学校の外部とつながれる人間になれるよう、学んでいきたいと思う。

 

参考:

T型、π型、H型の教員 求められる人材の変化(鈴木崇弘) | 教育新聞

https://www.kyobun.co.jp/commentary/c20200807/