玉ねぎのような人に
3年前くらい前、10年くらい教員を続けた頃に、「他すける」ということを思いついた。
自分のことだけではなく、周囲のことにも目を向けなければならないなあ、という自戒の念を込めて。
周りを見る余裕も生まれてきたのかも知れない。
いやいや、いまだに自分のことで大変ではあるのだが、そういうことを志向しようと思いついたことについては、自分をほめてやりたい。
玉ねぎ、についての印象的な話を読んだ。
ある人が尋ねた。
「自分を野菜に例えるなら?」
ある人が答えた。
「玉ねぎです。玉ねぎは、主役ではないけれど、食材の味を引き立て、年中利用可能。しかし時に『新玉ねぎ』という旬があったりもする。地味だが甘味・辛味と変化し、困ったとき必ずそこに必要な、お助け材料的なのが、私。」
この頃、玉ねぎドレッシングを自作している。
玉ねぎを刻んで、
黒酢3、砂糖2、しょうゆ1、オリーブ油1、みりん1、酒少々を混ぜて(数は大さじ)、電子レンジで2分。
できたものに氷を3つ放り込んで混ぜて、冷蔵庫で寝かせる。
家族もおいしい、おいしいと言って食べてくれている。
玉ねぎの話とシンクロした。