安全衛生推進者
常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場では、安全衛生推進者を選任し、労働者の安全や健康確保などに係わる業務を担当させなければなりません
労働基準法により、定められている。
学校には、校務分掌というものがあって、先生それぞれに割り振られている。
ただ、校務分掌表を見てみると、ものすごく細かく、多岐にわたっている。
一人の先生は、この校務分掌を7つとか8つとか、担当しなければならない。
校務分掌について、見直しを行っていかなければならない。
そうしなければ、学校は忙しいままだ。
タイトルの「安全衛生推進者」という校務分掌はない。
しかし、「セクハラ相談員」という校務分掌がある学校があった。
でも、職場環境で問題になるのは、セクハラだけか……?
文部科学省が「学校における働き方改革」として、教師が行わなくてもいいんじゃないか、という仕事について提案している。
ただ、じゃあ誰がするの、誰がやってくれるの、という問題が浮上する。
誰がやってくれるかの交渉をする時間も能力も、学校にはないのが現状だろう。
どこか第三者機関が入っていかなければならないのだが、またそれがなかなか難しいんだろうなあ。