学校で育成すること
学校で育成するのは、学力だけではない、という話。
学力+社会性=生きる力
日本の学校は、社会性、人格の完成をも目ざしている。
だから、学力向上だけを切り離すことができない。
そして、「人格の完成」は、みんなの共通のものさしで語ることが難しいものでもある。
ここが、日本の教育のすばらしさでもあり、日本の教育の難しさでもあると思う。
そして、日本の教師のありようの難しさでもある。
教師のありよう。
破天荒な教師に学ぶと、ブレイクスルーをしやすい、発見や発明型の子どもが育つかもしれない。
でも、教師は社会性が大事だから、過度にルールに縛られた、ロボット型の、典型的な公務員体質のほうがいいかもしれない。
・・・それでいいのか。
さらに、ほんとうのところ、学力ってなんだ、と言われると、また難しくもなる。
テストの点数?
ノーベル賞に値する研究の数?
新規ベンチャーの数?
学校に来たら、学力も、社会性も、身につけられる。
だから、学校に来たほうがいい。
そう言えるような実践をしたい。