よき保護者として、学校を肯定するために
今回は、保護者の立場で学校を見つめてみる。
学校が好きだった、あるいは学校は必要だ、あるいは学校がいまひとつ、と思っている人へ。
学校を否定したり、担任の先生を否定していたりすると、当然ながら、教育効果はあがりませんよね。
で、よき保護者として、批判すべきところは批判するんだけれど、基本的には、学校を肯定していこう、という話。
うちの子どもたちは小学校に通っていますが、基本的に学校を肯定していこう、というスタンスでいます。
学校文化を否定しない。
それが、子どもたちの居心地もよくするだろうし、教育効果もあがるだろうし、毎日を楽しく過ごせるのではないかな、と思っています。
そのためにしていることを2つ。
まず1つ目は、担任の言葉の真意を説明すること。
あるいは真意でないかもしれませんが、担任の先生の言葉は、あるいはこういう意味かも知れない、と、深読みしてみることです。
言葉の表層だけをとって糾弾するのではなく、あるいはこういうことを言いたかったのかもね、と翻訳してみる。
ほんとうにほんとうに、言ってはいけない言葉に関しては、管理職にでも届けますが。
2つ目は、行事や、授業で習った音楽をかける。
運動会や、文化祭。
授業で習った曲、集会で歌う今週の歌などをかけます。
子どもたちは楽しそうに口ずさみます。
他学年の出し物の曲でさえ、そうです。
音楽を楽しみながら、行事を思い出しているようです。
こういうのって、いいんじゃないか、と思っています。
いかがでしょうか。